アメリカの話: 飛び級
先日、留学時代にお世話になった米国(某都市)稲門会名誉会長夫人が一時帰国され、横浜でお会いしました。名誉会長には結婚式にもご参列いただき、お祝いに自作の器を頂きましたが、また一つ素敵な器を頂き有り難い限りです。使う度にお世話になった方々に思いを馳せることができて嬉しいです。
もう10年以上前になりますが、留学時代にはサンクスギビングに呼んでいただき、一緒に大きな七面鳥をやいたり、有名ジャズバーでのHiromiのピアノコンサートに行かせていただいたり、アンティーク食器について教えていただいたり、、、何より神風の生き残りとしてのお話を伺えたこと、日本の大学で受けた教育と技術の高さに戦後UCバークレーの教授陣が驚いた、というお話を伺えたのは貴重でした。
Katieにも日本の良さに気づき、承認し、それを使ったり、広めたり、役立てられる人に育って欲しいです。
アメリカで半世紀近く公文を教えてきた夫人にはいつも伺いたいことばかり。今回は飛び級の弊害について伺いました。
もし自分の子どもが飛び級できたら、大喜びのはずですよね?でも、とても優秀な元同僚で飛び級で大学に進学したタイの女性がいて「通るべき道をスキップして先に進んだせいでキツかった」と言っていたので、米国ではどうなのか聞いてみました。
夫人のご意見は、、、
個人差があるけれど、女の子は上手く行くことが多い。生活面でも成長がはやいから、上の学年の子たちと仲良くできる。ところが男子は上級生には相手にされず、彼女もできず、と打ち解けない場合が多い。というわけで近年下火傾向。
とのこと。
確かに、学力面だけでなく思春期の子ども達の生活面の影響も考える必要があるのだわ、、、と納得です。
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