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やりたい!のモチベーションに英語を織り込む その2

アイラニエミリのブログへようこそ。

モチベーションのお話の続きです。

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言語教育におけるモチベーション研究では、モチベーションの種類を様々な視点から分類して学習者のあり方を考えたり、学習に活かそうとしたりしています。

 

その一部についてお話すると一般的には「これができたらX○△あげるから頑張って」というような外発的動機付けよりも、本人が興味を持ち、「話したい、コミュニケーションをとってみたい、やってみたい」と思うような内発的動機付けの方が学習には効果的だとされています。

 

ですので、平たくいえば、子どもが「〜が欲しい」「〜がしたい」という思いが強く現れた時をとらえて、学習の機会とし、「〜と言ってご覧」と織り込んでいます。

 

日本語での育児では幼児に対して自然としていることだと思います。それを日英セットでするわけです。

 

まだ「泳ぐ」という概念が入っていなければ

「Katieもあれやる!」とか「これやりたい!」「プール行きたい」などというでしょう。

 

Katieの場合は2歳前に泳ぐとswimが入っていました。1歳から3歳前まではプールで遊ぶ機会は保育園の水遊び以外ありませんでした。3歳を過ぎてからプールで遊んだ時には「楽しかった!」と何度も言っていたので「Was it fun? Great! It was fun, right?楽しかったねー。」と何度も織り込みました。結果、It was fun!を言うようになりました。

 

その後、またプールに行った時に成長とともに楽しさも増したようで、プール帰りにも、次の日にも「またプール行きたい」とか「swimって明日もしたい!」と繰り返したので、「泳ぎたいんだね。そういう時はI want to swim. 泳ぎたい、って言うのよ。」と話しました。すると、「うん、しょー。I want to swim!」と言っていました。

 

この三週間後、海にいきましたら、まだ泳げない海に膝まで入り、「Katie こうやって、swimってしたいんだよ。泳ぐのしたいの。」と泳ぐジェスチャーをして見せました。

ここでまた、「泳ぎたいんだね。I want to swim.だけど、今日は寒くて泳げないから、J君と今度プールに行こう、って誘ってみなよ。I want to swim. Let's go swimming together.って」と言うと、必死に真似して言っていました。ここから春夏、I want to swim.と言いたくなるような場面をなるべく多く作っていきます。

 

これまで心がけてきたのは、0歳児の言葉を話せない時からKatieの気持ちや欲求をとらえて、それを言葉にして、Yes /No、うん/ちがう、頷き/首振りで確認していく作業です。こうすることで、泣く代わりに言葉を使えばコミュニケーション取れる、と理解してもらうよいに努めました。その繰り返し、その延長線上に「I want to swim.泳ぎたい。」と繰り返して言えたり、自分から文章単位で言おうとする姿勢があります。

 

勿論まだまだ癇癪を起こして泣き叫ぶこともありますが、、、言葉でのコミュニケーションができるようになっていなかったら、もっと凄いことになっていただろうな、、、怖、、、と思っています。

 

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