単数 複数の感覚
こんばんは。アイラニ エミリのブログへようこそ。
先日、日英セットで表現を導入している理由について書きました。
そして、場面ごとに頻度の高い表現を集中的にいれて、習得できたら、表現を追加したり、他の場面に移ったりして上手くいった実践について書きました。
汎化性を持たせるために、Pick up my spoon, please. のようなものは、ママからインプットしても、ターゲット表現としてこどもからアウトプットさせたい表現はPick it up, please.にしてどんなものを落としても、代名詞使用で補強していきます。補強というのは専門用語ですが、言えるようになるよう、サポートしていくと考えればよいと思います。
でも、お箸を落とした時、ミニトマトを2つ落とした時等は、Pick it up, please.は当てはまりません。複数形にしてPick them up, please.となります。日本語にはない複数形の感覚をいれていく必要があります。
Katieの場合、2歳半くらいから複数を落とした時に「マミー、ピキラッ プリージュ」と言う度に「OK. Pick them up.2つ落としたからピック デム アップだなー。」と言って違いに気付かせるようにしました。
2歳半では食いつきが悪かったので、一旦ターゲットから外し、3歳を過ぎてからまた、毎回上記のようなフォローを入れたところ、「ふたちゅ 落とちゃったからね、ピッ デムアッだよね。」と言うようになりました。
食いつきがよい時にターゲットにして毎日やると、1.2週間で気づいたころには習得しています。
複数形の感覚については、また次回続きを。
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